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在庫削減を意識したIT戦略策定の事例

■顧客概要

日系大手製造販売業、業界生産台数で世界1位を誇る。売上規模約5000億円生産拠点は北米5拠点、欧州15拠点基幹系システムはSAP 6.0を利用しており各拠点からのインシデント数も減少方向にあり、安定稼働期にある。

■ご要望事項

完成品、中間品、部品等の在庫(固定資産)が減少せず、数年来、試行錯誤しているが、解決方法が見いだせない。

■手順

STEP1:分析

各拠点ごとにパラメター設定分析・データ分析を実施。
パラメータ設定の分析結果:工場毎(プラント毎)に、在庫及び部品等の調達手法が変わっていた。
データ分析結果:中間品及びキーパーツの在庫の持ち方が受注等の変動に関係なく定量的に保持していた。

STEP2:分析結果の報告とブレインストーミング
共有課題
-ERPシステム検討課題

各工場(プラント)独自のマスター設定がある。
各工場(プラント)独自のパラメーター設定がある。

-IT部門業務課題

マスター及びパラメーター設定の承認理由等の確認不足。
マスター及びパラメーター設定のテスト関与不足。
マスター及びパラメーター設定の影響調査。

IT部門調査

当時のマスタ及びパラメーター変更手続きの経緯調査
※テストエビデンス等も含む

業務部門調査

当時のマスタ及びパラメーター変更に関する経緯説明及び運用の観点からの調査※テストエビデンス等も含む

調査結果・ブレインストーミング


IT部門対応

申請部署からの業務内容の理解
申請フォロー及び申請書の見直し
マスタ及びパラメーター変更へのテストエビデンスの相互理解

業務部門対応

申請フォロー及び申請書の見直し
マスタ及びパラメーター変更へのテストエビデンスの相互理解

共有課題

-可視化≒見える化
承認申請業務化フォローと申請書の変更運用

-IT部門、業務部門の会議定例化
IT部門及び各業務部門の主体会議を定例化し、横串課題には、関連部門も入り共有と対応施策を共同で行う。

STEP3:課題の共有

IT部門と各業務部と課題の共有をし、自社のビジネスモデル(ビジネスフロー)の変化に柔軟に対応できる仕組みつくりが必要でるということが明確となる。

以前はIT部門、事業部各々が在庫削減の対策をしていたが、IT部門、事業部が一体なって課題の共有と対策(変更)を行っていくことを行動の基準とする。

STEP4:コンサルティング(課題解決に向けた戦略策定)

IT部門、事業部が一体なって課題の共有と対策(変更)を行っていくことで

1)課題に対してのKPI数値のもととなる要因の作成が可能となる
2)その運用に至るまでのビジネスモデルを描く
3)そのための戦略の策定をする

■考察

・分析を進めていく中で取り巻かれているビジネス環境が変化に富んでいることを認識することができた。
・ビジネス環境の変化に各々の部署が独自で対応をしていたということが明らかとなった。


業務分析から派生し、課題を正しくとらえ、業務改革、業務効率、ビジネスモデルまでをも検討をすることでIT戦略の立案が可能となる。

弊社ではDRI℠という独自のコンサルティング手法により数々の企業をよみがえらせてまいりました。
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